キラキラ輝く夜景を美しく撮る
目の前に輝くイルミネーション。立ちはだかるビルの輝き、ライトアップされた建物や植物。誰もが写真に収めたい衝動にかられます。しかし、いざ撮ってみると違う。夜景を綺麗に撮影するやり方。
目次
夜景を美しく綺麗に撮影する
夜の綺麗な街の明かり、きらめくイルミネーションなど、輝く綺麗な夜景を目の当たりにした時、誰もが感動を覚えその一瞬の感動を写真に収めたいと思うことがあるでしょう。けれども、撮影してみると綺麗な光がブレブレだったり、真っ暗な写真だったりとうまく取れずがっかりなことが多い経験はないでしょうか?そんな経験をしたことがある方は、夜景撮影は難しい、敷居が高い、素人には無理と思っているのではないでしょうか。
カメラ初心者の方でも夜景を美しく撮影できる方法を解説してみたいと思います。夜景撮影は昼間の撮影とは異なり、ちょっとした設定のコツ・機材があれば簡単に撮影することができます。
インターネットでは、多くの夜景スポットが紹介されていますのでおくすることなく出かけてみましょう。
それでは、
夜景撮影に必要な機材
夜景撮影や室内撮影で欠かすことのできないアイテムはやはり三脚です。夜景は全体的に暗いためシャッタースピードを遅くするのでブレを抑えなければいけないので必ず必要です。また、シャッターを切った時にもブレます。そのため、レリーズもあった方がよいでしょう。もしなければ、セルフタイマー機能で代用できます。
夜景撮影の設定
辺りが暗いのでISO感度を高めに設定する方法もありますが、画質が必ず悪くなります。三脚がない場合を除けばISO感度は100辺りがよいでしょう。詳しくは「ISO感度とは」を参照してください。
カメラがオートモードではシャッターを押したときフラッシュをたいてしまうことがあります。フラッシュをたいた夜景写真は光が薄れあまり綺麗な写真とは言えません。必ずフラッシュはオフの状態にしておきましょう。
三脚使用ならシャッタースピードは遅めに設定します。シャッタースピードが遅い場合、写真全体が明るすぎたりすることがあります。夜景を撮影したはずなのに全体の雰囲気が明るく写ってしまい、夜景に見えない・・そんな場合は露出補正機能を設定しましょう。
露出補正機能は明るすぎる夜景の場合はマイナス側に補正し暗すぎる場合はプラス補正で写真を明るくすることができます。