遠隔撮影で野鳥を撮る
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野鳥の撮影に挑戦
川のほとりで魚を狙う野鳥や森の中でさえずる野鳥など、一度は撮影したい被写体です。美しい野鳥写真は見ていても気持ちのよいもの。けれども、飛び回る野鳥の撮影はかなり難しくテクニックや機材等、それなりに必要となります。
動物園の動物や自宅で飼っているペットと違い野生の動物は警戒心が強く、少しでも近づけば逃げて行ってしまいます。野鳥となればなおさらのこと。
野鳥を撮影するには遠隔で離れた場所から撮影するのが基本となります。
必要な機材
望遠レンズ - 必ずしも近くに来てくれるとは限らないので焦点距離は300mmはほしいところです。
三脚 - カメラを設置するためしっかりとした三脚がよいでしょう。
ワイヤレスタイプのリモコン - カメラメーカーから様々なタイプが発売されていますからその中から選ぶとよいでしょう。最近の一眼レフカメラには「Wi-Fi」機能の付いたものがあります。スマートフォンのアプリからシャッターを切れるものがあり、これもお勧めです。
撮影してみましょう
遠隔撮影をするにあたり注意しなければいけないのが、どこに飛んでくるのかです。こればかりは根気と観察で探してみてください。何時間もかかる時もあれば数分で撮影出来る時もあります。はっきり言って運です。けれども、木の枝に餌を用意しておけばその場所に留まる可能性は大きくなります。自宅の庭先なら定期的に飛んでくる時間帯に前もってセットしておけばよいでしょう。
一眼レフカメラの設定
シャッター速度は早めの方がよいでしょう。環境の状況に合わせてIOS感度を調整しておきましょう。シャッターは連射設定がお勧めです。